こんにちは、Yahoo!検索 Academic Relations担当のBです。
ヤフー株式会社では、数年前より、社員を大学へ派遣して講義を行ってきました。今回、私が同行させていただいたのは、日本を代表する、あの名門校の東京大学。専門学校卒の私にとっては、縁もゆかりもない場所です。最初はちょっぴりドキドキしましたが、門をくぐるなり、そんな不安は一気に吹き飛びました。広々とした敷地内には緑が多く、そこでおしゃべりや読書を楽しむ学生さんたち。そして、安田講堂をはじめ、伝統を感じさせる数々のレンガ造りの建造物。異国情緒漂うのびのびとした雰囲気に、心が躍りました。
もちろん講義も楽しみのひとつです。コンテンツビジネスを軸に、同社の各エキスパートたちが行う講義はとても勉強になりました。
メディアコンテンツ特別講義
全13回に渡り行われたのですが、工学部の方だけでなく、さまざまな学部の方々が参加されていたようです。私もほぼ毎回、聴講しました。分かる内容もありましたが、その多くは専門知識のない私にとってはまさに未知の世界。とくに技術的な話にでもなろうものなら、まったくのお手上げ状態でした。でも、それは当然ながら私だけのよう。隣の学生さんを見ると「なるほどね〜」という顔で、すかさずPCに入力。う〜む……さすがは東大生。
講義はとても静か(当たり前か)な雰囲気で進められ、学生さんたちがPCのキーボードを打つ、カタカタという音だけが教室に響いていました。
そんな中、スライドを使いながら淡々と講義を進めて行く講師陣。緊張している様子もなく、ときにはユーモアを交えている方などもいて、余裕さえうかがえました。「緊張しないんですか?」とよく聞いていたのを覚えています。その回答の99%が「緊張しますよ!」だったので、その度に驚いていました(本当にそんな感じに見えないんですよ)。そんなたわいのない会話もとても新鮮です。同じフロアにいながら、普段はなかなか接することのない方がたくさんいます。そんな方々と接することのできる貴重な経験でもありました。
また、スライドにもそれぞれの個性が出ていて、なかなかユニークです。たとえば、デザイナーの方の講義資料は凝ったデザインでかっこいい仕上がりに。
そして、そんなこんなで迎えた最終日。東京大学の先生をはじめ、他大学の先生も講師として参加してくださり、最終日に華を添えてくださいました。
ヤフー株式会社では、東京大学だけでなく、様々な大学で講義を行っています。あと数年もすれば、「あの講義をとっていました!」という新卒の方々が現れるかもしれません。そうなればステキですよね。講義を通じていろいろな方へ情報や技術が引き継がれ、さらにはそれを越し、ウェブの未来がどんどん切り開かれて行けばいいなぁと思います。